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【特集】「仮想通貨取引のリスク管理を"はじめから" - ポートフォリオ作成の基本理念」

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仮想通貨を初めてしばらくたつと、「一つの銘柄ではリスクが大きい」と感じることが多いのではないでしょうか。

仮想通貨は変動が激しく、短期間で利益をあげられるときもあれば、あっという間に暴落してしまうことも、たびたびあります。分散投資は仮想通貨において最も基本的なリスク管理方法です。

ビットコインだけでなく、2つ以上の取引所で複数のコインを保有することが安定して利益をあげることにつながる、というのは周知の事実ですが、実際にどのような考え方でコインを組み合わせていけばよいのかについては分からないこと人も多いのではないでしょうか。

今回はの特集では仮想通貨取引で安定した利益をあげるために必要不可欠なリスク管理の考え方と、具体的なポートフォリオの組み方について解説していきます。

基本は「リスク分散」

ここ数年で仮想通貨の取引の手軽さはぐっと上がりました。アプリなどの広告からも投資自体が初めての人が仮想通貨市場に大量に入ってきています。そうした状況だけに、誤った情報をもとに一つのコインにお金をつぎ込み、少なくない損失を招いてしまっている人も多々います。
仮想通貨取引自体、ゼロサムゲームで、誰かが損をしてくれないと自分は儲けられないわけですが、リスク分散の基礎を押さえておくことはどんな初心者にとっても必要なことだと筆者は思っています。なぜなら投資初心者を含むすべての仮想通貨保持者の質が底上げされなければ、社会全体で仮想通貨の価値が認められないからです。

前置きはこのくらいにして、仮想通貨取引におけるリスク分散の最も基本的な手立てである分散投資とポートフォリオ管理の説明に移ります。

リスクは分散させる

仮想通貨取引を始めた人ならだれでも感じていると思いますが、仮想通貨取引の値動きは極めて激しいです。1日のうちに10%近い値動きをすることも珍しくありません。値動きが激しいということは利益をあげられるチャンスと同じくらい、損をする可能性があるということです。

今や仮想通貨はビットコインだけではありません。毎週何かしらのコインがあがり、一方で暴落しています。

原資は同じでも、できる限り長く取引のゲームを続けたいならば、一回の暴落、一か所の取引のトラブルで息の根を止められないように、投資先を分けておくことが重要なのです。

ポートフォリオとは?

ポートフォリオとは投資用語で、分散投資の組み合わせ・バランスのことです。

1100種類以上の暗号通貨が出回っている仮想通貨市場で安定した利益をあげるためには、手堅いポートフォリオを組むことが必要不可欠です。

具体的な組み方は?

ビットコインを軸に組み立てる

現在の仮想通貨市場では、やはりビットコインが一番力を持っています。年始に暴落したとはいえ仮想通貨の基軸通貨という位置づけは数年は変わることはないでしょう。そしてアルトコインの多くはビットコインの値動きと連動した動きを見せます。仮想通貨の取引をビットコインが仲介することを考えれば理解は難しくないはずです。

ですから、あなたがポートフォリオを組む際にはビットコインを半数以上の割合で保有している必要があります。これは基軸通貨でリスクが少ないということに加え、海外取引所でアルトコインを購入する際にビットコインが必要となるからです。

アルトコインは上位銘柄を

ビットコインを軸にしながら、勢いのあるアルトコインを含ませていくのがポートフォリオの基本です。複雑に考えずに、時価総額の上位コインの割合を高めて保有することで安定します。

保有銘柄は増やしすぎない。

仮想通貨市場は変動が激しいです。一瞬でも最新情報のキャッチアップが遅れれば損失につながる恐れがあります。ハードフォークなどの情報は値動きに直結するのでリリースされ次第対応する必要があります。保有銘柄が増えすぎると情報を負いきれないばかりか、ポートフォリオ内で連動した値動きを予想しなければならず、予期せぬリスクを背負うことになります。

安定した銘柄を中心に4,5種類で組むのがよいでしょう。

ここまでがポートフォリオを組む上での基本です。仮想通貨取引を始めたばかりの人は、とりあえず上記を守って最新情報を逃さずにいれば大きな損失はないでしょう。中期的な視点から見れば現状ではビットコインは下がっていますから、新規参画者にとってはリスクよりも機会の方が大きい局面であるといえるでしょう。

最後にもう一つ、ポートフォリオを組む上で重要な点があります。

取引所のリスク

1月後半に起きたCC不正送金事件は記憶に新しいと思います。仮想通貨取引のリスク管理において、各銘柄の上下を考えるだけでなく、取引所で間でのセキュリティや将来性についても考える必要が示されました。

そこで浮かび上がってくるポートフォリオを組む上でもう一つの重要な要素は、取引所のバリエーションです。

cc事件で誰もが感じたように一つの取引所でだけ取引をすることは少なからぬリスクを伴います。それは当たり前のことで、成熟していない仮想通貨市場で取引をしている以上、ある意味防ぎようのない次元のことでもあります。今やどんなに大手の取引所であっても攻撃に合うリスクはゼロではありません。

では、ひとつの取引所でだけ取引をすることの、多くの人が気づいていないもう一つのリスクとは何でしょうか。

それは基軸通貨であるビットコイン以外のコインについてのアクセスの狭さです。取引所によって購入できるアルトコインは異なります。手数料も大きく違います。例えばZaifでだけ購入できるコインが高騰した時に、それについていけないということはリスクなのです。なぜなら、何度も述べているように仮想通貨取引はゼロサムゲームであり、誰かが勝っている裏では誰かが負けています。つまり、確実に勝てるときに勝てなかったことは、不規則に訪れる損失を加味すれば単なる機会損失である以上にリスクでもあるわけです。

莫大な金額でなくても、儲けられる可能性のある局面で、皆に遅れることなく投資して堅実に利益をあげていくことが手堅い仮想通貨取引の仕方であるといえます。

まとめ

長くなりましたが、最後にもう一度仮想通貨取引のリスク分散についてまとめます。損をしないために大切なことは以下の二点です。とてもシンプルです。

・ビットコインを中心に4,5種類の銘柄でポートフォリオを組む(コイン種の分散)

・アルトコインへのアクセスを増やすために基本的な取引所のアカウントを持つ(取引所の分散)

この二点を守っていれば少額であっても高額であっても、リスクを大きく減らすことができます。

仮想通貨市場は新参者がひしめいています。投資についての初心者であるほど取引所のアカウント登録という多少の手間をかけてでもリスクを減らし機会を増やすことが基本になると筆者は考えます。

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