「寝ポジ」や「億り人」など、巷で話題の仮想通貨の専門用語の意味や使い方を解説します。
寝ポジ
FX取引でポジションを持ったまま床につくこと。朝起きたら尋常じゃない負債を負っていることがあるため注意。基本は自分が張り付けない時はポジションを持たない。これ絶対。
仮想通貨取引所は証券取引所と違い24時間取引が行われていることが特徴である。寝ている間は自分で判断することが一切できない、ということはよく認識しておく必要がある。そもそも、FX取引は現物取引と比べて高いリターンが期待できる代わりに、当然ながらリスクも高くつく取引方法である。ただでさえリスクが高いのに、寝る、というリスクを二重に背負うことになるのである。
肝要なのは、勝負は自分の判断の効く時間帯だけで行うということである、寝る前にポジションを決済して含み損を確定させるのは悔しいことであるが、それは自分の判断力がまだ未熟であったということである。
含み損を抱えたまま寝るのは自分の無能さから逃避し、運任せにしている行為である。こうした行為は運良く勝てることもあるが、いつか負ける。なぜなら勝ちに理由がないからである。
いずれにしろおはぎゃーを免れたくば、寝ポジはしないことが大事である。